人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

日々の風から 夏風は熱く速く吹く

日々の風から 夏風は熱く速く吹く

 

都知事選も終わり、新都知事は実務にまっしぐら。そうあるべきであるが。こちら側は一息ついているところへ、天皇陛下の「お気持ち」が伝えられた。遠く下々ではあるが、切々と胸に響き、自分のことに寄せても大いに考えるところがあり、この先もことあるごとに参考にしていきたいと思う。そこへ、リオ・オリンピックの報が飛んでくる。日本とはま反対に位置しているのに、時間差こそあれ、まるですぐ近くの出来事のようだ。折しも暑さは連日最高である。

 

4年後の東京オリンピックが急に現実味を帯びてきた。熱く激しく速い夏風に吹かれてきたのかもしれない。その日その時、自分がどのような状態でいるのか、いないのか見当もつかないが、世界がもっと平和になり、世界中の人々が東京に来て、楽しめるといいとおもう。リードする方々は、己を主張せず、虚心坦懐一つになって、責任を果たしていただきたい。しかし、暑さはどうなるのだろう。酷暑、猛暑、熱帯夜をどうするのだろう。

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日々の風から 真夏の洗濯

日々の風から 真夏の洗濯

 

 

いっとき「小池劇場」に通い詰め、都知事選に熱くなりましたが、新都知事にはこれからは地味で厳しい政務に取り組んでいただくことになりますから、野次馬は消えるつもりです。こちらも小さくはあっても日常のわざに励み、主の御前に誠実に生きていかねばなりません。

 

とりあえず、思い立って、遅れていたカーテンの洗濯に取り掛かりました。先日親しい友人が、カーテンテールの拭き掃除をしていて脚立から転がり落ちたと話してくれました。感謝なことに骨折には至らなかったそうですが、痛い思いをしたそうです。そんなことを思い出しながら、すこしずつ、ぼちぼちと進めていきます。なんといってもすぐ乾いてくれるのが爽快です。こちらは大汗ですが、これも真夏の一興でしょう。

 

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日々の風から 多忙なのか行動力の減退なのか

日々の風から 多忙なのか行動力の減退か

 

 

在宅の日、必要で外出する日、無理にでも外へ出る日をミックスさせながら日々を過ごしているのですが、ついついブログ更新が遅れてしまいます。書く時間がないほど多忙ではないのです、パソコンに向かわない日ありません。故障やトラブルでどうしても開けない日以外はへばりついています。それなのに更新できないのは、たぶん行動力のスピードがダウンしているのだと思います。

 

何か一つすると休憩が入ります。お茶しているのではありません。ただじっとしているのです。なにかを集中して考えているのではないのです。そんな時間は効率を考えれば無駄なのです。時間の無駄使いかもしれないのです。しかし、じっとしている、その時間が楽しくなりました。好きになりました。大切に思うようになりました。これを代表するひとことは『老い』なのでしょう。老いていく、神様がだれにでも(老いまでいのちがあった場合)公平にくださった贈り物です。神様がくださった贈り物を喜び、感謝したいと思います。

 

 

 

 

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日々の風から さつきの風の連続プレゼント その2
日々の風から さつきの風の連続プレゼント その2
 

 





GW中に思いがけなく古河庭園に連れて行ってもらった。車なので快適であった。そこはバラで有名であるが、ちょうど良い時にと願いながらも早かったり遅かったりで、実現できないでいた。今回も数日早かったようであるが、咲きっぷりはみごととしか言いようがない。見とれるばかりであった。思うに、少し遅いより、少し早い方が、満足感がある。
 
話は飛ぶが、月も、いつも満月が見られるとは限らない。そうなると、十六夜もいいが『十三夜』は一葉の小説のタイトルにもあるように感性を刺激してくる。とはいえ、『十六夜日記』というのもありましたね。

 
 

 
 
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日々の風から 結婚式、二重三重の喜び
日々の風から 結婚式、二重三重の喜び

 結婚式に招かれて、ウキウキしながら行ってきました。ウキウキの内容を綴ってみます。新郎、新婦はともに教会員で、しかも赤ちゃんの頃から毎週のように会ってきました。その方々の結婚式ですから、なんともうれしくてなりません。
 
そもそも新郎は我が教会のクリスチャンホーム三代目です。新婦のほうも二代目です。新郎の祖父母とはたいへん深い交わりがあり、すでに召されましたが、忘れられない方々です。新郎のご両親はやはり教会員同士で結ばれまして、現在は教会の中心的信徒です。毎週、ともに奉仕している間柄。新婦の母なる人は私にとっては頼もしい妹のような方。
 
新郎も新婦も幼い頃から教会にいて、他の子どもたちと団子のように一つになって走り回り、キャンプに行き、愛餐を共にして育ちました。もちろん礼拝もいっしょです。まさに、神の大家族の一員です。しかし大勢いた子弟たちも、成人するとそれぞれ社会に出て行き、仕事によっては地方へ行く人もあって、かつてのようにいつもいっしょと言うわけにはいきません。
 
二代目、三代目であっても、教会から離れてしまう人たちもいます。信仰継承がすんなりいかないことのほうが多いのです。そうした中で、新郎、新婦は順調に教会に根を下ろして信仰に励んでいました。その二人が、結婚することになり、教会中に一大旋風を巻き起こしました。びっくりしたと言うのが本音です。神様の強いお導きがあったとそのように信じています。
 

私にはさらにうれしいことが重なりました。新郎の母なる方の姉ご夫妻は昔からの友人であり、また姪にあたる二人の女性は私の教え子でもあるのです。今はそれぞれ三人ずつ子どもがいて、立派なママさんですが、私にとってはいつまでも○○ちゃん、◎◎ちゃんです。式場でも愛称で呼ぶものですから、子どもたちが目を丸くしていました。
 
一つ教会に係わってきた人たちであり、一つ地域に住んでいるゆえの強い楽しい絆です。こんなに大勢の大切な方々に一度にお会いでき語り合うことができたのがうれしくてなりませんでした。まるで教会の同窓会のようでした。私だけでなく、多くの方々が再会を喜び合ったのは言うまでもありません。これは新郎新婦の最初の働きかもしれません。

追加です。新郎ファミリーには近年2人の四代目が与えられて、上の子は会場を走り回り、
 四か月になるもう一人はテーブルの脇に置かれたベビーベッドの特別席からゆうゆうと参加していました。

 
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日々の風から 新しい教会員
日々の風から 新しい教会員
 
今週の礼拝で一人の女性が我が教会に転入会する式が行われた。教会員が一人増えたことになり、教会にとって大変うれしいことである。洗礼を受けて教会員になることもすばらしいけれど、転入会者が与えられるのも感謝である。
 
姉妹には事情があった。若いころからずっと一つの教会で信仰生活を励んでこられたが、近年体調を崩され、教会に通えなくなった。元気になったらと思いつつも現実は厳しかった。何はともあれ、礼拝に出られないのはよくないと思い、友人、知人にも手伝ってもらって調べてみると、自宅の近くに我が教会があることが分かった。感謝なことに、友人が我が教会に知り合いがいた。そこから時々通ってこられるようになった。
 
そのうちに姉妹は年々老いも進んでくるから、いっそこちらの教会の正式な会員になったほうがいいと思うようになった。教会の雰囲気も自分に合っているし、親しい方々も与えられた。そんなことから決意を強めていった。とうとう、もとの教会に事情をお話し、了解を得て、そちらを転出、晴れて我が教会に転入されたのである。教会籍はキリスト者にとっては住民票のようなものである。姉妹はやがての日には教会の墓地に入れてもらいたいとも言っておられる。
 
姉妹宅は我が家からも遠くない。徒歩で10分ほどである。病気がちなのでこれまでも教会の方々と何度も訪問してきた。すてきなマンションにおられるが、ずっとお一人である。これからはますます交わりが深まるだろう。今は強度の腰痛があるので、当面、送迎が要る。そこで車で教会へ通う兄姉たちが連携して送迎している。我が教会には他にもそうしたケアの必要な方々が数名おられる。
 
日曜の朝は大忙しである。Kファミリー車はO姉お迎え、Hファミリーはホーム入居のK姉お迎え、M姉は近くのT姉お迎え、Tファミリー車はS宅へお迎えなどなどが定着している。どこの教会でも行われていると聞く。キリストの愛の共同体である教会としては、特別のことではない。愛を提供する方も、愛を受ける方も、ともにキリストの家族の一員である。こうしてともにひとつ場所で神を礼拝するのである。その喜びは大きく、神も満足されているだろう。『互いに愛し合いなさい』とはイエス様の遺言でもある。
 
 
 
 

 
 
 
 
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新年度スタート・希望の風は追い風
新年度スタート・希望の風は追い風

 
社会の最前線から退いて久しいが、新年度を迎えるとかすかながら新鮮な思いや緊張感を覚えるから不思議だ。体にしみこんでいる何かがそうさせるのだろう。学生たちの新学期はあと、1、2日先であろうが、会社や官庁のスタートはすんでいるようだ。この一年が、スタートを切ったすべての人々にとって充実躍進の日々でありますようにと陰ながら祈ります。厳しい社会状況下では、挫折や落胆や失望が、以前にもまして増えると想像する。
 
世の中の価値観も変わってきているから「おしん」流など通用しないのかもしれないけれど、それぞれが抱いている「初心貫徹」の道が開かれていきますようにと願う。若葉マークは美しい。春の陽を浴びてキラキラと躍るのはうれしい。たくましく繁茂して深緑に成長してほしい。希望の風は追い風である。抽象的ではあるが老女は祈り続けます。

 
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日々の風から 枝垂れ桜は三分咲き
日々の風から 枝垂れ桜は三分咲き


 
先週のことになってしまった。次々に桜便りが聞こえてくるが、今年こそは満開の艶姿を観たいものだと、三年越しの念願を果たすべく、友人たちと六義園に繰り出した。ところが三分咲き。宿願は来年へ持ち越すことになった。しかし三分咲きは可憐であった。人影も多くなく、手の届くところで枝垂れ咲く花をまじまじと見つめることができた。見廻せば、花観る顔はみなほころんで美しかった。









 
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日々の風から 仲直りは春の風

日々の風から 仲直りは春の風

 

東京に桜の開花宣言が出た。桜の花と同時に人の心も開く。映像を見ていたら、宣言が出たとたん、標本木を取り巻いていた人々から大きな拍手と歓声が上がり、いっせいにスマホがかざされた。思えば、おかしいほどのんき国ではないかないかと思ってしまう。

 

アメリカとキューバが長い間の国交断絶を解消して、両国のトップが握手した。88年ぶりという。わずか130キロしか離れていない国が、お隣りさん同士が、けんか別れしていたのだ。そうなったのには双方ともどもに立派な理屈や事情があってのことであろう。外野がとやかく言うことではないかもしれない。しかし、何はともあれ、双方が笑顔で握手したのだ。何と麗しいことあろう。なんとめでたいことだろう。何と感謝であろう。

細かいことはじっくり話し合えばいい。きっと乗り越えていけるだろう。

 

「和解」ほど困難なことはないだろう。国家間はさておき、小さな個人間でも、こじれた関係にある者が和解するなどは不可能に近く、実現は奇跡でしかない。当事者が自然に歩み寄って和解の握手ができれば一番いいが、両者の間に有力な仲介者がいれば、不可能が可能になることもある。また、お互いの利害のバランスが釣り合えば、仲介者がいなくても説得者がいなくても、和解ができるばあいもある。

 

アメリカとキューバはこの先どのような展開にいなるのだろう。よいモデルになるといい。

 

イエス・キリストは、神と人との間の仲保者として、ご自分の命を代償にして和解を成立させてくださった。支払った代価は途方もなく大きい。27日、復活祭を目前にして、和解の重さを考えてみたい。個人の人生史の中で、和解できないままになっている関係があるかもれない。私には、今思い出すと、うやむやのままの事柄が少なくとも2つはある。どう考え、どう扱ったらいいのか、まして、どのように行動したらいいのかわからない。遠い昔のことであっても、神は覚えておられるだろう、少なくとも、神のみ前に持ち出して真剣に祈ることから始めてみよう。

 

 

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日々の風から 春風は希望の風

日々の風から 春風は希望の風

 



 

3月も半ばだというのにこのところ記録的な低温に見舞われている。気温の乱高下は体調だけでなく精神面にも影響が大きい。人間は機械ではないのだとつくづく思う。とても繊細に高度に、創られている。しかし実際にはこの霊肉と共に生きるのは並大抵ではない。創り主がいつもかたわらにいて、見守り、調整してくださらなければ生きていけない。

 

過日、スペシャル休暇の姉妹からドライブのお誘いがあって、飛びついた。開けられたドアーから飛び込んだというべきか。親しき友も招かれていて女性4人の日帰りの旅となった

 

東名を走り、国道一号線の西湘バイパスを通過して湯河原の梅園へ、その後熱海の海岸へ出た。久しぶりの海、久しぶりの熱海に歓声を上げた。大磯あたりの海岸線は雄大で、岸を洗う大きなうねりや波しぶきが、心に淀んでいた雑念にぶつかり、砕いて、沖へさらってくれたように思え、すがすがしい軽やかな気分になった。海は私の心の汚物などものともせず、エメラルド色を少しも変えることはなかった。細めに開けた窓から、潮のにおいを思いっきり吸い込んだ。荒い吸気の音に友は笑っていたが。

 

湯河原の梅園では、梅はすでに盛りを過ぎていたが、駐車場は満車に近く、大勢の人々でにぎわっていた。花を訪ねるのはいい、花を眺めるのはいい、花を愛でるのは人間に与えられた神様の恵みであろう。友とのフラットでオープンな語らいが喜びを倍加してくれた。

春風は希望の風、喜びの風になった。

 

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