人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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日々の風から もう梅雨明けとは!!

 

朝からの暑さに辟易して、まだ梅雨のさなかなのにこれはいったいどうしたのって、ひとりぼやいていましたら、突然のように、関東地方は梅雨が明けたと、その筋からの公言があったと知って、「えっ、どうしたの、それってなに?」と飛び上がる思いです。

 

おかげで?なんだかシャキッとして目が覚めてしまいました。急いでエアコンをオンして様子を見たり、冷蔵庫の製氷皿を洗って氷を作る支度をしたり(私の冷蔵庫は古い、古いタイプ)、真夏のスカートに着替えたり、今夜からの夜具寝具を整えたりして夏準備に大忙しです。武装して襲い来る敵を迎える戦士のような心持ちです。負けてはいられませんから。

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日々の風から またも大地震

 

大阪北部地震に見舞われて直接に被害を受けた方々、

恐ろしい思いをした方々、

日常生活が非日常になって、

不便や苦痛を強いられている多くの方々に、

小さな心からですが、お見舞い申し上げます。

 

 

先週一週間は世紀の政治ショーと呼ばれる日朝首脳会談について、外野のお偉方が声高くもっともらしく賛否両論の花火を打ち上げ、マスコミ界を賑やかにしていた。ところで、主役を演じたお二人は今、どんな顔をし、どんな思いをしているのだろうか。暇な私はあれこれひそかに想像の小羽をパタパタさせている。

 

 

今日の聖書通読箇所

第二コリント13章13節

主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、

あなたがたすべてとともにありますように。

 

ローズンゲン6月19日 新約聖書の箇所から

第一ペテロ・1章18〜19節

あなたがたが先祖伝来のむなしい生活から贖われたのは、

金や銀のような朽ちはてるものにはよらず、

キリストの貴い血によるのです。

 

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世相の風から 米朝会談 二人の怪(快)物たちの出会い

世相の風から 米朝会談 二人の怪(快)物たちの出会い

 

昨日はほとんど一日中テレビ漬けであった。これだけは見逃せないではないか。世界中が注目し、観た人たちは、政治のプロもアマも、強い感想があったに違いない。プロたちの大きな声ばかりが聞こえてくるが、叫ばなくても口に出さなくても、考えさせられたことはたくさんあるだろう。私ごときでも、家人や友人と語り合ったのだから。

 

政治音痴の私の感想を一言でまとめれば、顔と顔とを合わせて、互いにしゃべり、しかも会食したことは文句なしによかったと思う。それだけである。大きな問題がすぐに解決するわけがないではないか。居ながらにして自分の国にとっての利益ばかり求めるのはおかしいではないか。

 

34歳?の青年と72歳の初老年の対面は父親と息子のように思えて、世紀の出来事という大仰な触れ込みを消して、何かしらほほえましいユーモアさえ感じた。つい先ごろまで、互いに罵倒し合い、恐ろしい武器さえちらつかせていた二国、二人が、おなかの中はともかくも、手を差し出して、握手したのだ。何度も何度も手を握り合ったのだ。お芝居であってもいい、それができたことはよかったと、超単純人間は思ったことである。もちろん、二人を舞台に乗せるまでに陰で労したいくつかの国、大勢の人々の力も大きかったと思う。いくつかの会場に添えられた白と緑の盛花がいかにも涼しげで心和んだ。

 

『平和を作る者は幸いである』マタイ5・9

 

 

 

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日々の風から 雨 ざあざあ 降ってきて

 

 とうとう梅雨に入った。来るべくして来たのだから何も言えない。当然の事として迎えなければならない。しかもよく考えれば大事なお客様である。しかし大事なお客でも待ちに待った歓迎すべきお客様とは言い難い。ごたごたと歯切れの悪い物言いになったが、さあ、この梅雨のひと月あまり、用心して過ごしたいと思う。この時期は私にとって一番体調に悪いからだ。だれしもそうであろうけれど。また、大きな自然災害がないようにと願う。

 

今年の梅雨はきっぱりと入ってきた。雨脚も勇ましく音を立てて入ってきた。まさしく、ざあざあ降りだった。JR駅ビルのスーパーに行くのをやめて、近所で済ませた。途中、公園の中を横切った。きっとふだんとは違う表情をしているに違いない、梅雨入りの特別な顔が見られるかと期待して寄ってみた。樹々の枝々が雨水を含んで生き生きとしていた。人っ子ひとりいなかった。雨脚がいつもの騒音をかき消して森閑としていた。通ってよかったと思った。帰りも通ったが、だれもいなかった。気をゆるしたのか一羽のスズメが私の気配にも動じず、ゆっくりと大樹の後ろに入って行った。

 

樹も草も しづかにて  梅雨はじまりぬ 日野 草城

 

 

 

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日々の風から 去る月、来る月 

 

季節の一般的なイメージでは、一年で一番過ごしやすいのが5月ではないだろうか。特に風がいい。薫風と呼ばれて人気がある。陽光もいい、さつき晴れと聞くと心まで爽快になる。

 

その5月も去った。追いかけるように入り込んできたのは6月さん。お気の毒だがちょっと敬遠したくなる。6月のせいではなく、梅雨だから。梅雨ももちろん欠かせない大事な自然現象であり、避けては通れない。しかし雨の過多は直接私たちの生活に多大な影響を及ぼす。大雨も困るが、水不足はもっと困る。その6月に入った。どんな一か月になるのだろう。このひと月のためにご支配者である神様に祝福をいただけるように祈りを捧げねばならない。

 

自然の事だけではない。世界情勢のためにも思いを込めて祈らねばならない。米朝のトップたちが顔を合わせるかどうかが目下最大の話題だ。一度会ったからといってすべてが解決するわけではないことはだれもがわかっているが、会うことはいいのではないか。人と人は顔と顔を合わせることが大事だと思う。世界のトップだけでなく、私たちも親族や友人たちと疎遠すぎるのはよくない。この6月、ご無沙汰している方々と会える月にしたい。

 

思いのままに書いていると、筆がぶれて方向を見失う。しかし、思いのままに書くのも一興ではないかなどと、書きながら我流に道を与えてしまう。老々の思考は迷走する。

 

次回はシャキッとした記事になるように励みます。

 

 

 

 

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