人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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日々の風から ただいま断捨離実践中!  

 

日々の風から ただいま断捨離実践中!  

 

さくら以来日ごとに変わる風景はまことに目まぐるしい。あのあでやかであった桜樹は今や淡いグリーン一色に変身である。枯れ木だった公孫樹に小さな小さな芽が出たと思ったら日に日に成長し早くも立派な緑の大木になった。つつじが咲き出し、薄紫の藤の房が揺れている。ハナミズキも真っ盛り。白やピンクが青空に映える。なんと麗しい季節であろう。

 

ブログ更新がついつい遅れているが、春の陽光の心地よさにうつらうつらとしているわけではない。またまた一大決心のもとに「断捨離」に励んでいる。今回には大きな理由がある。一日の大半を過ごしている部屋を取り換えようと思い立ったのだ。そのためには荷物の移動が先決である。移動に先立ってまず「捨」である。この際、思い切って「捨」に徹しようと決めた。ほんとうに、ほんとうに、しばらくは「捨」一色で行く。完了はいつになるか、目標は梅雨入り前あたり。さて、どうなるであろうか。

 

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風の仲間たち 復活の力によって

風の仲間たち 復活の力によって

 

 

我が愛する友が、晩秋のころから持病が悪化してお気の毒な状態が続いていた。緊急を要する状態ではないのですぐ命に危険が及ぶことはないのだが、そのかわり即効薬も治療もない。じっと家に閉じこもっているだけである。体が弱くなれば心も弱くなる。消極的になる。友はクリスマスも新年もひたすら在宅であった。時々お訪ねしても以前のように話に花が咲くこともなく、いたたまれずに早々に引き上げるしかないのだった。そのうちにメールも電話も途絶えてしまった。独居ではあるがご親族がおられるのでその点では安心であったが、ご親族も首をかしげる状態が続いた。

 

昨日、突然携帯が鳴った。友からではないか。まるでたった今目を覚ましたような、晴れやかな声が響いてきた。すぐ伺いたい旨を伝えた。飛んで行った。マンションのチャイムをドキドキしながら押した。ドア越しに明るい声が漏れて、すぐに戸が開いた。笑顔いっぱいの友の顔があった。なんということだろう。理解に苦しんだが、良くなったみたいと、友は案外平然としている。人間も冬眠するんだと思ったり、春のエネルギー、その元である復活のイエス様のいのちによって強められたのだと悟った。友は「イースターおめでとう!」いった。私も「イースターおめでとう。主よ、感謝します」と祈って手を取り合った。

 

まだ背中や腰が痛くて長く座っていられないけどと、ベッドに就いたので失礼してきたが、途絶えていたメールも復活して以前の交流が始まった。どうかこのままさらに快方に向かいますようにと祈るばかりだが、数か月の暗闇から抜け出せ、私の心にも春の陽が差し込んだ。

 

 

 

 

 

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日々の風から イエス・キリストはよみがえられた!

今日は復活祭!

 

イエス・キリストがよみがえられたことを記念し、

感謝し、喜ぶ日です。

日本中の、世界中の諸教会が、

スペシャル・プログラムで礼拝をささげています。

 

クリスマスと並んで、

この日もぜひ、教会へ急ぎたいものです。

では、行ってまいります。!!

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日々の風から 花散らしの雨

日々の風から 花散らしの雨

 

 

桜とは不思議な花である。

前評判も高く、これほど開花の待たれる花はないと思う。

開花宣言まで出され、満開を待って押すな押すなとばかり人々を呼び寄せ、絶賛を浴びる。

幸いな花である。

しかしその命はあまりにも短い。

せいぜい10日か2週間のいのちであろう。

 

 

人は桜の何を愛するのだろう。

その美しさか、その短命を愛おしむからか。

あるいは桜とともにやってくる春がうれしいからか。

わたしはどうだろうか。

春が来ても桜が見られなかったらそれはもう春じゃない。

たとえ短かろうが、満開の桜の下に立てれば大満足である。

その下で宴会をしなくてもいい。

桜吹雪に出あえれば最高である。

今年はあまりにも有名な上野公園の桜を垣間見た。ほぼ満開の時に。さすがに見とれた。

 

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旅の風から 春休みの旅 つづき

 

旅の風から 春休みの旅  グアムへ つづき

 

 

 

 

 

 

 

小さな家族だけど全員の都合がよい日を選ぶとなると、意外に困難です。春休みで学校はお休みと言えどもお休みのようでもない。部活などでいつもと変わらず出かけていく。暇な人は私だけです。ようやく日取りが決まった時にはどこを探してももう満員でした。特に飛行機が取れませんでした。こちらの条件も厳しいのです、時差の少ないところで英語圏。孫たちは現地で英会話を実践したいとのことです。そこで、グアムになりました。行ったことはないのですが、あまりにも月並みではないかと、大いに気が乗るところまでは行きませんでしたが、家族だけだから気が楽というものだと、参加を決意しました。

 

行き先が常夏ですから衣類はかさばりません。それに、ホテルは連泊ですから途中でいくらでも洗濯ができます。私は国内旅行用の機内にも持ち込める小さなスーツケースにしました。それで十分でした。時差一時間、フライトはわずか三時間半。それでいてさすがに外国です、沖縄とは大いに気分が違いました。そして、今回ほど楽な旅はありませんでした。

 

 

 

 

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