日々の風から 断捨離&あとは野となれ山となれ

  • 2020.02.11 Tuesday
  • 22:37

日々の風から 断捨離vsあとは野となれ山となれ

 

 ひところ、「老年の美学」とばかり、断捨離に夢中になり、身辺の雑物がかなり整理できた。自分でも大いに満足し、人にも勧めたりしている。これからも事あるごとにしていくだろう。ところが、びっくりするような事を聞いた。

 

私とおつかつの年齢の女性である。長いお付き合いがある。決断力のある大胆な女傑と言える人だ。大きな働きもしている。あるとき、数名で雑談していたところ、彼女の元気のいい声が聞こえてきた。「死ぬ前に整理ですって。私は一切しない。死んだ後のことまで考えることはないわ。それは後の人たちのすることよ。捨てようがしまっておこうが、とにかく彼らのすることよ」と。私は彼女こそチリ一つ残さずに、身一つで、旅立つと固く思っていたのだから、ほんとに驚いたのだ。

 

そうか!そういう考え方もあるのか。なあるほど。それも一理あるなあと、声も出なかった。「後は野となれ山となれ」か!。無責任ではなく、そうした考え方なのだ。それもさっぱりしている。私は「立つ鳥 跡を濁さず」部類だが・・・。人それぞれなのだ。

 

しかし、「後は〜〜方式」の場合は、処理費用をしっかり遺していかねばなるまい。ただでは捨てられないのだから。後の人に迷惑をかける事になる。それは美学に反する。ところが、それは私の美学であって、彼女の美学ではないのかもしれない。

 

わからなくなりました・・・。

 

とにかく私は私の方式で行く。子どもや孫にできるだけ迷惑のかからないように、せめて身の回りだけは整理する。体の状況については私の願うようにはいかないもしれない。世話になることもあるかもしれない。いや。大なり小なりそれはあるに違いない。いのちの断捨離はできない。してはいけない。それは神様の領域だから不可侵である。小さな日常では、私の「老年の美学」を貫きたい。

 

 

 

 

スポンサーサイト

  • 2020.05.31 Sunday
  • 22:37
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << June 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    recommend

    美しき姉妹たち
    美しき姉妹たち (JUGEMレビュー »)
    三浦 喜代子
    最新本です。
    ぜひお読みください。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM