日々の風から 一月の晦日に

  • 2020.01.31 Friday
  • 17:57

日々の風から 一月の晦日に

 

一月の風は速い。もう晦日である。それなのに家族そろって感謝の祈りを捧げた元旦の朝が、なぜか遠くに思える。わずか一か月前のことなのに。記憶の色合いが薄くなっていくのが速い。ということは私の脳の働きが衰えている証拠なのか。

 

年末の、ゴーンさんの日本脱出劇を、まるでフィクションの世界のことのように、驚きつつも全く他人ごとに眺めてきたが、この事件は、彼を、してやったりとにんまりさせながら終わりなのだろうか。続きのドラマはないのだろうか。

 

ところが、降ってわいたような新型肺炎は切実である。すでに世界規模の一大事件になった。一説には、報道されている数字などは当てにならない。広範囲に膨大な感染者が出ているという。いたずらに騒ぐことはないが、すべてにのんきで鈍感な私たちの国の雰囲気は問題があるのかもしれない。片隅と言えども東京23区、いちばん人の出入りの多い地域にいる、しかも高齢者としては、大いに自重したほうがいいと自らを戒めている。

 

この3日にあおむけに転んで腰椎圧迫骨折で入院した旧友はまだ依然として病院である。時々顔を見に行く。4月で86歳になる。元来健康で、過去一度も入院の経験はない。意志も強い。だからご本人はすぐにでも帰宅できると思っている。周囲もそうなることを願っているが、まだまだ退院の許可は出ない。病院にいるのだから、痛い苦しいの症状は緩和してもらっている。ところが、骨折はともかく、いろいろ検査されているうちに内臓に危ういところが見つかり、今後そのほうの治療に向かうらしい。長引かないようにと祈っている。

 

先輩年齢の友人知人の老いの進み方にとても興味がある。明日の自分だから。多くの有益な出来事を教えてもらえる。長い間深くお付き合いしてきたから、その人生史を詳しく知っている。神様はどのように守り導き、そこに栄光を表し愛を注ごうとされるのか、拝見できるのは光栄であり感謝である。とても厳粛なことだと思う。あらん限りの誠心誠意で接し、なによりも日々の祈りを続けようとこれも自分に負荷をかけている。

 

 

 

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