人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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世相の風から 私にとっての消費税増税

世相の風から 私にとっての消費税増税

 

10月からひさしく世相に強く吹き付けていた消費税の税率がアップされた。老人の小さな経済だから、大した影響はないと思いながらも、無関心ではいられずなにかにつけ心が揺れる。仕組みはおよそは分かった。とりあえず食べ物は今まで通りというので、ほっとする面もある。外食と持ち帰りで税率の違うのも理解した。出来合いのお弁当を買うことは全くと言っていいほどないし、まして店内、店外と迷うようなことはない。時に友人たちと会食するときは10%なんだなとわかる。それも頻繁にあるわけではなく、高価なお店に入ることはめったにないからあまり心配はない。

 

よく分からないのはポイント還元である。私でさえ銀行の発行するクレジットカードは持っているし、時に使う。また電車に乗る時は必ずスイカである。スイカのついたクレジットカードもある。JRの駅ビルでは毎日のようにスイカを使って現金で買い物をする。ポイントがたまっていくのも知っている。それを買い物に使うこともある。ところが、今回は半年に限ってポイント還元という制度があると大きく取り上げられている。それを理解したいし、利用したいとも思う。

 

ところがよくわからない。なるべく現金を使わないで、クレジットカードを使えばいいのだろうが、日常の小さな買い物はどうしても現金支払いである。それをカードで決済すればいいのだろうか。大根一本、リンゴ一つの買い物もカードですれば、多少のメリットがあるのだろうか。特別にカードを手続して作らねばならないのだろうか。それもたかが半年のことなのに。スーパーの店員さんに訊いてみたが、確たる答えはない。複雑で答えられないのかもしれない。こちらの質問も要を得ていないのかもしれない。もう少しよく調べて、無知からみすみす権利を捨てることない。脳の体操になるかもしれない。

 

どうしたって免れないのは町の病院、医院、調剤薬局である。かっきり10%であろう。支払いにカードを使ったことはない。しかしポイント還元のあるカードが使えるのだろうか。もしかして、年間40兆に達する医療費の2%増税分を、当局は計算に入れているのかもしれない。ふと、そんな思いが頭をよぎった。ともあれ、税金が適正に使われることを祈る。

 

 

 

季節の風から comments(2) -
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comment
ぼーっとして生活しているらしく、
病院予約するとき、
なんで10月1日から、予約がすいているのか考えずに
10月1日に病院行ってきました。
薬代がいつもより少し高くて、
やっと消費税が高くなっているのに気が付きました。
From. のんびりハンナ 2019/10/03 13:38
まさにそうですよね。さっそく取られましたか。ポイント還元の仕組みがまだよく分からないので、理解だけでもしたいと思い、昨日もそして今もよく使うスイカで駅ビル店で買い物をして訊いてきました。ところがポイント還元の登録手続きをしていないお店では今まで通りでなんのことはありません。パンフレットも読んでいますが、鳴り物入りにしてはお粗末な現状。やっとわかったころには期限の半年がぎて、もう還元は終了でしょう。いったい誰が恩恵にあずかるのでしょう。
From. ハンナさん 2019/10/03 16:39









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