日々の風から 遅々たるあゆみながら

  • 2019.09.24 Tuesday
  • 11:17

日々の風から 遅々たるあゆみながら

 

 

また扇風機を使っている。今度は台風17号の影響によるのだろう。一週間前の3連休とこのたびの3連休は二回とも台風15号、17号の襲来で痛手を受けている。特に15号で大災害を受けた隣りの千葉県は、まだ停電しているところがあると聞く。せめてインフラだけは特急で復旧してほしい。

 

日に追いかけられ、日を追いかけて、いただいているいつくかの働きに係わっていかれるのは思えば幸いなこと、感謝の一言に尽きる。この土曜日は、所属する日本・クリスチャンペンクラブの隔月の例会がある。その集会の準備に追われている。小さな集いではあるが、礼拝の時があり、文章の書き方の学びや証しがあり、持ち寄った作品の合評会がある。参加者は、あらかじめ決められたテーマに沿った一文を持参する。原稿を互いに交換しあって読みながら、感想を述べあうのである。それを家に持ち帰って推敲し、あるいは添削してもらって、作品を貯めていく。ある時が来ると出版する。

 

そんな営みをもう、60年以上重ねてきた。最近では2年以上書き溜めた21名のミニ自分史を『百花繚乱』と題して出版できた。書店の店頭に並ぶことはあまりない。執筆者が伝道用に友人知人に配布する。10冊、20冊と手渡していく。このスピードの時代に、まことにささやかで、亀の歩みより遅い一足一足ではあるが、承知の上で歩んでいる。

 

書くこと、地道に作文に取り組むことが、世間の話題性を失いつつある現在ではあるが、老人ばかりの手慰みではないらしい。会も60年以上続くと高齢化は免れないが、不思議なことに、あかし文章を学びたい、エッセーや童話を書きたいという若い方々が絶えないのだ。人生の第一線の活動に一区切りつけた方々は、その足跡を書いてみたいと思うのは、自然な発想だと思える。そうした方々も扉をたたいてくださる。

 

書くことは人の営為のなかでも最も非日常なことだと、かの大作家はのたもうたが、言いえている。努力しなければ書く場に自分を持っていけない。課題が出されていなければプロでもない限り、自発自力はない。仲間がいて、宿題があるから書く。こうして私も課題に追われて絶え間なく書き続けている。土曜日に会員たちの作品に出会えるのが楽しみである。

 

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