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日々の風から 手袋も、ショールも、マスクも忘れて
先月下旬から今週初めまで、教会を始め係わっている組織の活動でいささか多忙であった。一段落ついてホッとしているところへ節分、立春と季節の節目が心楽しい名前をつけて巡ってきた。折しも、一足飛びに気温が上昇し、冬を忘れそうになった。
近所へお使いに出て、気が付けば手袋もなし、ショールも忘れ、マスクもしていない。暖かさに浮かれている自分に呆れ、笑いだしてしまった。歩いているとコートさえ放り出したいくらいだ。束の間の、仮の、慰めの、春シーンだろうが、なんとうれしいことだろう。明日は一気に寒くなるとか。気を付けねばと言い聞かせる。昨年は三月だったか大風邪をひいてひどく体調を崩した。冬将軍は簡単には矛を収めてくれないのだ。