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日々の風から 教会が主役・クリスマスの月

日々の風から 教会が主役・クリスマスの月

 

12月は教会が多忙である。一年で一番行事の多い月である。師が走る。信徒が走る。11月最後の週からすでに始まっている。12月第一週からの降誕節を迎えるために、まず教会の大掃除をした。毎年のことなのでそれぞれ自分がするべきことはわかっている。最後にクリスマスツリーを立てた。教会の外と会堂の中に、本物ではないが飾りつけもして楽しみながら進めた。大勢でいっせいに働く姿は麗しいかぎりだ。台所もピカピカに磨き上げるので、今日だけは炊事は無しで、近くからお弁当を買ってきてすませた。これもまた楽しからずやであった。

 

12月1日土曜日、降誕節の始まるその一日前、教会は恒例の婦人会主催のクリスマス会が開かれた。対象は教会の婦人会メンバーが主で、家族友人知人の方々も参加された。やや内向きの会で外部には大々的には呼びかけない。婦人たちがそれぞれにお料理を持ち寄る。「一品持ち寄り」が原則である。

 

まず牧師のクリスマスメッセージを中心にして礼拝が持たれた。クリスマスとは、神が地上に来られた、それも私たちと同じ人間となってこられた、さらに、ごく平凡な貧しい家庭に赤子として生まれてくださったこの奇跡の出来事をいうのであると説かれた。この事実を、私のためなのだと受け入れる時、クリスマスは単なる年末の一行事ではなく、私個人の喜びと感謝のうるわしいクリスマスになるのだと思う。

 

集まった女性たちの中には、まだ個人的な関係でクリスマスを理解できない方々も何人かおられた。そうした方々がメッセージを聴いてくださったことに大きな意義がある。「良い知らせ」はまず伝えなければならない。知ってもらわなければならない。実際に教会へ来られて、自分の耳でじかに聞くことに大きな意味があると思う。神のことばはきっとその人の魂に入り込み、救いのみわざをなすだろうと信じる。たとえ時間がかかろうとも。

 

礼拝のあとはお待ちかねの食事会になる。ともに食し、ともに語り合う時こそこの日のもうひとつのメインである。二十数名の人たちが、二十数種類のお料理の前でひとつテーブルを囲んだ。なかなかの壮観である。既製品ではないのだ。それぞれが心を込めてお得意のお料理を作ってきた。世界で一つしかないテーブルなのだ。その合間に、証しがあり、ソロの賛美があり、ゲームがあって、プチプレゼントがあり、最後にキャンドルライトで「きよしこの夜」を賛美して散会となった。世界でたった一つの小さいけれど恵みに満ちたクリスマス会であった。

 

教会は23日のクリスマス礼拝、24日夜の燭火礼拝に向かって、途中、いつくかのクリスマス会を重ねながら進んでいく。教会を建て上げるために来られたイエス・キリストの目的に向かって、教会はますます力強く進んでいく。今年もそのクリスマスでありたい。

 

 

 


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  • 2019.03.21 Thursday
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