人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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天の星のように―母エバから母マリヤまで 美しき姉妹たち
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日々の風から 涼風を求めて その2

 

あわただしく、いや、ちっとも忙しいことはないのに、一週間が飛んで行った。大きな出来事は、7日が24節気の「立秋」に入る日であった。どこかに「秋」がないかときょろきょろしたが、みつけたのは大きな台風13号であった。高気圧に挟まれて思うように進めないらしくのろのろである。ときどき台風情報を見るが、ちっとも進んでいない。しかし、今度ばかりは関東以北を目指している。できれば洋上を行ってほしいと願った。陸に上がることはなかったが、沿岸は猛烈な暴風や大雨に襲われた。とくに恐いのは短時間集中豪雨である。下水の処理能力以上に雨が降れば、その分は道路に溢れる。数年前にそんなことがあって驚いた。

 

我が家は東京の隅田川以東に位置する下町である。ところどころにここは海抜−2.6mなどの標識が立っている。マイナスである。まさか高潮にかぶさることはないが、周辺の川の堤防が決壊すれば洪水になる。今は川の堤防は分厚いコンクリートで護られているが、これで大丈夫などと言えることは天下にひとつもない。一抹の不安がよぎる。それでいて、いざという時の対策もしていないのであるが。

 

台風が北上中だけは北よりの風が吹いてぐっと気温が下がった。二晩ほどしのぎよい夜があった。涼風はこんなところにあったのかと、複雑な思いである、楽しくない。喜べない。

台風の生む風だから。台風の季語は秋である。今年一番先に見つけた秋は台風といえる。

もう少し、肉の目、霊のまなこを開いて、神様の用意されている「秋」をみつけたい。

 

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