希望の風
人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

日々の風から さすがGW

 じっと考えるに、関東あたりのことだが、5月、GWに入るころようやく心地よい気候になるのだ。毎年の事ながら、なかなかそれが待てない。今日は寒い、今日は暑すぎるなどと一日一日、その日の気温や雲行きに神経を尖らせる。しかし、ここにきて、ああ、今が一年で一番うるわしい季節なのだと顔をほころばせている。

 

第一に、暖房も冷房もいらない。戸を開けると室温よりちょっとひんやりした風が入ってくる。カーテンの裾がそっと揺れているのでそれがわかる。おもわずにやりとしてしまう。

水道水も気持ちがよい。お湯にしたり手袋を使うこともない。素手に触れる水がいとしくなるほどだ。体がシャンとしてくる。掃除がしたくなる。ウエットシートのモップ掛けなどまどろっこしい。水拭きがいい。這いずり回って床を拭く。体が動くから不思議である。

 

朝一番で知人から野菜一箱が届いた。ゆでたてのタケノコがびっしり入っている。すぐに食べられる。新玉ねぎ、葉っぱ食べられますとのメモがあって、セロリが丸ごと。柔らかいパセリなどなど。家庭菜園どころか市場に出荷できるほどの年季がしのばれる。五月の薫風と新鮮なお野菜で、冬の間に体中にこびりついた不要物を追い出したい。

 

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