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日々の風から 嵐が連れてきた春

 

日々の風から 嵐が連れてきた春 

 

明け方は大嵐になり、たたきつける雨と雷鳴で3月1日が始まった。その後じきに雨は上がり、清々しい朝になった。気温はぐんぐん上がり、なんと21度。驚きの1日である。外出するとコートなしの人が多い。胸元にショールはない。とまどいつつもさすがに真冬のコートは着心地が悪く、いそいで春物を羽織った。体が軽い。今年初めて春を感じた。しかし北海道は大雪で車が立ち往生しているそうだ。北国、雪国はまだ春は遠いのだろう。

 

寒い間は気になりながらも訪問できなかった療養中の姉妹宅のドアーをノックした。ほとんど教会には来られない。車での送迎を申し出ても礼拝時間に自信がないようで断ってくる。連絡は電話と携帯、時たまの訪問だけである。しかし姉妹は強くたくましい。元気な声がしてドアーが開いた。部屋着のままであったが短時間ではあるが交わりができた。よかった。すでに後期高齢者であるが、全くの一人暮らしである。介護のお世話にもなっていない。地域の見回りがあり、ごきょうだいと繋がっているのでひとまず安心である。

 

じきに失礼したが最後に姉妹が「なにかあったらいちばんに知らせるから、その時はお願いね」と言われた。何気なく返事を返したものの、ふと、姉妹の方からそう言い出したのは初めてではないかと、その一言が心に残っている。これからはさりげなくではありながら、もう少し頻繁に連絡し、またお訪ねしたほうがいいと思った。今日の春風はここちよいがまだまだ3月は油断のならない月である。三月は気まぐれである。

 

 


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  • 2019.02.13 Wednesday
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  • 22:02
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コメント
「なにかあったらいちばんに知らせるから、その時はお願いね」と、その方が言われたのですか。重たい言葉ですね。
その方、訪ねてきてくれたことが、よほど嬉しかったのでしょうね。わたしはそう思いました。
  • サムサム
  • 2018/03/02 5:31 PM
たぶん元気そうだから、ごきょうだいたちも安心して頻繁には訪ねないのだろうと思います。しかし、人との距離は難しいです。箴言には「隣人の家に足繁く通うな」ともあります。でもイエス様は「私が病気をしたとき私を見舞い〜〜」と言って「小さい者の一人にしたのは私にしたのです」と、その友情を褒めました。心の問題、愛の問題だと思いますね。
  • サムサムさん
  • 2018/03/03 8:16 AM
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