人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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天の星のように―母エバから母マリヤまで 美しき姉妹たち
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日々の風から 弥生ついたちの風に乗って 

日々の風から 弥生ついたちの風に乗って

 

 

 

 

 

昨年末に10年ぶりに胃カメラの検査をしましたが、その場で見えた限りにおいては何事もないと診断されました。組織検査もしたので今日はその結果を聞きに行きました。何の問題もなくピロリ菌とやらもいないとのことで、今後のことは何も言われず、無罪?放免となりました。隣町の個人クリニックで、我が家からは都バスで4つほど先の地域です。

 

ほっとして外へ出たものの、家を出てからまだ30分ほどしか経っていません。せっかく外出モードになっているので、すぐに帰宅するのも能がないように思っていたところ、まるで私の心を知っているかのように目の前のバス停には上野行きの車がいて、まさに扉を閉じようとする瞬間でした。飛び乗ってしまいました。家の方向ではではありません。上野ならどこで降ろされても構わない、そうだ、公園内でも散歩してこようと、バス中で行き先が決まりました。バスは吾妻橋を渡り、今日も人だかりしている雷門の前を通り、合羽橋通りを突っ切り、いつもの上野駅の前で留まりました。下車して山に上っていきました。

 

もう、そこここに桜が咲いていました。もちろんソメイヨシノではないのでしょう、早咲きの種類なのでしょうが、お花見の先取り気分です。人影がまばらなのが何よりでした。気温は13度。まだまだ寒く、しっかりコートを着込んではいますが風がないので歩きやすい陽気でした。ときどき外国語が聞こえてくるのが以前とは大いに違うところです。バッグにカメラが入っていたのがラッキーでした。

 

 

 

 

今日から早やくも3月です。まだ季節の戻りはあるでしょうが、冬の峠は越えたように思います。雪が積もることのなかった冬でした。それどころか、ほとんど降らずでした。今になってみると、一回ぐらいはせめて家の前の雪かきくらいはしたかったなどと、だれやらに聞かれたら即刻叱られそうなたわごとをつぶやいてみたことです。いいえ、凌ぎやすかったありがたい一冬でした。

 

 

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