心の風から  板挟みの苦しみ その2

  • 2016.05.23 Monday
  • 22:26
前回の続きである。
AさんとBさんの激し熱した砲弾は頻度が少なくなった代わりに、双方の相手への問題が鮮明化し具体化してきた。私なりに事の次第がかなりよくわかってきた。そうなると中立なんてありえないことが分かった。お二人とも私の大事な友人であり、このことが解決したら再びもとの友情で結ばれると信じるが、私の理性とともに感情も活発化してきた。
 
お二人の関係は、Aさんは年長であり、職場での立場も上である。つまり優位な地位におられる。どんな展開になっても損はしない。いわば強者である。Bさんはその真逆。年も若く、Aさんの部下的存在であるから、展開次第では不利であり、損害を被る。職場なら上に従うのは常識かもしれないが、Bさんは無条件に服従したくはないのだ。自分の置かれている立場をきちんと認識した上での発言である。
 
具体的に問題を記さないので、読んでくださる方には大変に失礼であるが、抽象化せざるを得ない。板挟みになる者の苦しさと難しさをお察しいただけたら幸いです。
 
書きながら、自分の中でもやもやしている部分が整理できていくように思う。間に立つ者としてどうしたいいのか、それこそ私の役目は何だろうかと、その答えも探し出したい。ことは現在進行中である。この先、どのような展開になり、どこに落ち着くかわからない。しかし、私の心は決まりつつある。

実際にその渦中にいてこの目で見聞きしているわけではないから本当のところはわからない。また、たとえ現場にいても、刑事事件でない限り、正確に黒白をつけることは難しいと思う。考え方は人それぞれである。Aさんに味方する人もいればBさんに味方する人もいるだろう。

 
私の心は、不利なほう、弱いほう、今、より多く傷ついているBさんに傾いている。強い人は自力で生きていける。しかし弱いほうの人は味方がいなければ立ち上がれないであろう。私はそちらを応援するしかない。しかしそうなると私はAさんの敵になることだ。私はもうAさんの友人ではなくなるのだ。それは、実につらく悲しい。こんなことがあるだろうか。長年の友を失うことになるのだ。一時的だろうか。いつか回復する日があるのだろうか。しかし敵と言っても憎んでいるわけではない。ゆるせないと思っているわけではない。

とにかく今は、ほんとに体調まで崩したBさんに、心を傾けたい。

 
 

 

スポンサーサイト

  • 2020.05.31 Sunday
  • 22:26
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << June 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    recommend

    美しき姉妹たち
    美しき姉妹たち (JUGEMレビュー »)
    三浦 喜代子
    最新本です。
    ぜひお読みください。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM