光(キッズ)の風から  読書貯金

  • 2010.10.02 Saturday
  • 20:55

カボチャ 


孫のMちゃんは小学四年生女子。「わたしの読書貯金は51161ページだよ」と言った。驚いた。数字にではない。【読書貯金】なることばに、である。耳慣れないことばではないか。思わず「それってなんのこと?」と聞き返した。

 

Mちゃんが説明するには、発案は担任の先生。一枚のシートが配られ、そこに自分の読書状況を記録していくのである。記録の明細は、月日、題名、作者、ペース数、累計となっている。興味深いのはページ数と累計である。9月からは【ひとこと感想】の欄が増えた。ちなみにMちゃんの読書量であるが、5月から9月までで、266冊、ページ数累計は51161ページでる。本の種類は、岩波少年文庫などの古典子ども向けのものや現代日本児童文学のたぐいで、もちろん漫画などはない。夏休みだけで96冊読んだそうである。貯金高はクラスではダントツだそうだ。

 

ほとんど学校図書と地域の図書館の本である。図書館へはいつもリュックを背負っていく。最近は自転車に積んでくる。図書館にメール登録しておいて、新聞などで知って読みたいものを予約する。ときどき自分のメールを開けて確認する。自分専用のPCはないから、ママのはもちろん、私のPCから覗いている。

 

私はあっけにとられている。とっくに白旗を揚げているが、大いに刺激される。もっと図書館へ通わなくてはとも思う。本に関するアンテナをもっと高く掲げて、古典ばかりでなく、新しいよい本に出会っていきたい。幸い、図書館にリクエストしておくと自分で買わなくても読むことが出来る。Mちゃんのように自宅から依頼できる。

 

恥ずかしい話だが、昨今積ん読の常習犯になった。信仰書ばかりは図書館とはいかない。ずっと手元に置きたいからつい買ってしまう。かくして、今、分厚いのが3冊も開かれるのを待っている。こうなったら同時進行するほかない。その前に、Mちゃんから借りた『ドリトル先生』シリーズを離せないでいる。

 

Mちゃんの【読書貯金】はいいアイデアだ。長年、読書ノートに失敗し続けているが、これならできそうだ。メモ程度でいいから記録しておきたい。たいそうな感想を書こうとするから出来ないのだ。負うた子に教えられると言うが、孫の場合はなんと言ったらいいのだろう。21世紀の超新人類の彼女は、PCもデジカメも携帯もいつのまにか使いこなしている。私はひたすら目を丸くして声も出ない。

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  • 2020.05.31 Sunday
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