聖書の風から 詩篇を愛して 我が祈りとしての詩篇119篇 その17

  • 2009.07.26 Sunday
  • 18:32
 

第14段 ヌーン

 

119:105 あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。

暗いところを歩くとき、上からの光りもいいが、足下が明るいのはなんと言っても確かな安心を与えてくれる。また、行く手に灯火が見えるのもうれしいが、一歩一歩の近いところが明るいのは心強い。最近は家の中や室内にもフットライトと称してコンセントに差し込める小さなランプがある。

詩人は神様のみことばこそ心と人生のフットライトだという。かつて、今のように夜道に街灯のない時代は、提灯で足下を確かめながら歩いた。今日も、人生の小道にみことばのフットライトをともして、安心と希望を持って進んでいきたいものだ。

 

 119:106 私は誓い、そして果たしてきました。

  あなたの義のさばきを守ることを。

 詩人は今までの人生を振り返ってしみじみという。貴い救いに与り、神とともに歩み初めた時からみことばを愛し従おうと決心し、そのように精一杯してきたと。誓ったとおりできず、御心を痛め悲しませることもあったけれど、とにかく、みことばから離れることなく、その道を継続してきた事実は動かしがたいものであり、自分の人生は丸ごとそれ一色であったと。みことばのみを人生の杖とし剣としてことはまことに価値ある生き方ではないか。

 

 119:107 私はひどく悩んでいます。

  主よ。みことばのとおりに私を生かしてください。

 また、また、詩人の行く手に灯火を消してしまいそうないじわるい強風が吹いてきたようだ。悩みの闇に取り巻かれている。みことばを喜び蜜のようだと楽しんで味わい、義とさばきを守ってきたのに。だが、みことばに完全には従い得ない罪深い自分と、試練の逆風には弱い自分がいる。いのちと希望にあふれたみことばの約束を信じ、生かされていることを感謝して、突き進んでいきたいと、彼は主の御前に己を投げ出して懇願している。

 

 119:108 どうか、私の口の進んでささげるささげ物を受け入れてください。主よ。

  あなたのさばきを私に教えてください。

 口のささげ物とは祈りであろうか、さんびであろうか。悩みの日にこそ深い祈りや賛美がまごころから生まれるものだ。魂は引き上げられ、さらにみことばへの渇きが生じ、みことばの奥義を慕い求めずにはいられない。

 

 119:109 私は、いつもいのちがけでいなければなりません。

  しかし私は、あなたのみおしえを忘れません。

 いつもいのちがけ、とは特別なときだけでなく、一見して、平凡で平穏な日々でもということだ。信仰者としてこの世を生きようとすると、どんな小さなところにも罪を犯させようとする悪の力や誘惑の手は伸びてくる。油断したらあっさりとサタンの罠に陥ってしまう。だからこそいつも目を覚ましていなさいと、イエス様は愛の警告をなさった。どんなときも緊張感を忘れないで、みことばを求め、主を愛しますと告白し続けることが大切だと思う。

 

 119:110 悪者は私に対してわなを設けました。

  しかし私は、あなたの戒めから迷い出ませんでした。

 いつもいのちがけで目を覚ましていると、悪が巧みに近づいてきて罠を設けるのがわかる。罠のありかがわかればむざむざと足を取られはしない。みことばの光があれば、揺れたり迷ったりすることはない。

 

 119:111 私は、あなたのさとしを永遠のゆずりとして受け継ぎました。

  これこそ、私の心の喜びです。

 信仰は一生の宝、子孫に残す最高の遺産である。それは主を喜ぶ者に無条件に与えられる財産である。

 119:112 私は、あなたのおきてを行うことに、心を傾けます。いつまでも、終わりまでも。

 詩人はみことばを足のともしびとし、永遠の嗣業との確信に立って悩み多き人生の旅を

続けていく。心は強められて、主とともに行くことだけを願っている。それは短期間のことではない。いつまでも、終わりまでもである。この終わりはこの世に生きることの終わりという意味であろうが、とわに、永遠にの意があるのはいうまでもない。

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