人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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天の星のように―母エバから母マリヤまで 美しき姉妹たち
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日々の風から 一週間に一度の再会

日々の風から 一週間に一度の再会

 

 

 

2か月間オンラインで礼拝をしていた教会活動が再開して、日曜日だけ礼拝ができるようになった。3密を避けるために、時間をずらして3部制にしている。なるべく人数が均等になるように声掛けされている。礼拝堂に入る前には体温チェックする。消毒、マスク着用はもちろんである。礼拝中は窓を開け、今はエアコンも入れている。牧師もマスクしたままで説教する。やりにくいだろうし、息苦しいのではないだろうか。

 

礼拝は再開したものの、今までのように礼拝後に食事をすることなどもちろんない。当分できないだろう。たとえマスクをしていてもおしゃべりは禁物。できるだけ早く帰るようにと促しがある。心を残しながらも足早に退室する。なんだか味気なくて寂しい。一週間に一回の、それもつかの間の再会なのだ。不満を言っているのではないがこれはいったい何だろうと考え込んでしまう。話足りなかった人やあいさつしかできなかった人とは、帰宅してからラインやメールのやり取りをする。今はこうした利器があるので都合がよいけれど。

 

コロナの影響は計り知れない。庶民の小さな生活をひっくり返している。それでも感染しないようにさせないようにと、できる限りの努力をしている。いくら勧められても、費用を出してくれても、旅行気分など起きるわけがない。みんなの努力で一日も早く収束するように、我が町、東京、日本だけでなく、世界中からコロナウイスルがいなくなるようにと、祈っている。礼拝ではそのことために、みな心を一つにして熱心に祈っている。

 

 

 

 

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日々の風から 7月を迎えて

日々の風から 7月を迎えて

 

4月よりも5月よりも6月よりも、多少は明るい穏やかな7月でありたいと願いと祈りをもって7月を迎えた。梅雨が明けて、暑いけれど晴れ晴れとした夏空を期待している。しかしコロナは去らず、かえって再び勢いを増している。その上に、豪雨である。南九州、今は北九州が集中攻撃を受けている。眉をひそめため息をつきながらも映像から離れられない。災厄はコロナだけで充分である。今年は洪水や台風の災害がないようにと切に願う。

 

早々に、50年来親交のあった知人が召されたと、ご遺族から一報をいただいた。高齢である。施設から病院へと移り、家族すら面会できないままであった。家族だけで送りますからとのことで、友人と言えども一歩も動けない。やがて天の御国で再会できるのを切望しながら、今は祈るのみである。

 

うれしい知らせもあった。このさなかではあるが、ガンの手術をした友人から、無事退院、術後は順調、早期発見だったから術後の治療は無し、定期検診を続けていくだけでよいそうだ。よかった、よかった。お見舞にも行けず、ただ頻繁にメールで交信するばかりだった。

 

一年の後半を飾る7月に新しい希望を抱く。7月以降にも、である。

今日はすでに7日。天の川は見えないだろう。

伝説の星たちが一年に一度の再会を喜び合っているだろうか。

地上ではここ数カ月、親しい星たちと会えないでいる。

 

 

 

 

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日々の風から  2020年の半分が過ぎる

日々の風から  2020年の半分が過ぎる

 

友人より・農道の両側の田んぼからカエルの声が響く

 

今日で2020年の半分が往く。

今年の元旦、だれがコロナ禍で世界中が苦闘のどん底にあえぐことになると想像しただろうか。少なくとも私は夢にも思わず、新年を楽しみ感謝していた。いつものように元旦の礼拝に出かけ、牧師から今年の教会の活動ビジョンを伺い、心勇ましくされ、兄弟姉妹と頷きあい、希望の旗の翻るのを見上げた。オリンピック開催にも期待をかけた。

 

ところが、瞬く間に世界が変わった。コロナ襲来である。よそごとではなく、日本が、東京が、わが町が、わが家が、私自身の生活さえもがいやおうなしに一変した。報道に目を向け耳を傾けざるを得なくなった。飛び込んでくる情報に動揺し、心痛め、不安に駆られた。

 

そもそも最初の最初、一匹のコロナウイスルはどこでどのようにして生まれ、だれの体内に入ったのだろうか。最初は小さい出来事だったはずだ。感染したご本人さえも気が付かずにいただろう。いつものように仕事をし、家族のもとに帰り、食事し、団らんし、翌日また大勢の仲間のいる職場に出かけたに違いない。最初の感染者が重症化して亡くなったか、だれも知らない。知らないうちに治り、次の感染者が重態に陥ったのだろうか。人々が慌てだす前にどのくらいの時間がたったのだろうか。いまや世界中に感染者が現われ、その数はなんと1000万人。死者は50万人と言う。急激に数が増えることを「ネズミ算式」と言うが、コロナの増え方は何式と言うのだろう。

 

今日6月30日、梅雨の真っただ中で東京では時折激しい雨と強い風が吹いている。このところ感染者数が50人以上の日が続く。自粛要請、他府県との往来などが解除され、マスクを付けてではあるが、ほんの少し外出の足が軽くなった矢先である。これではまた足を引っ込め、首をすくめる以外にない。明日から7月、新しい月、真夏に入る月をどうやって迎え、どのように過ごしたらいいのだろう。

 

いや、無いものねだりは大人のすることではない。駄々をこねるのはやめることだ。行ってはいけないところには行かないことだ。してはいけないことはしないことだ。それで自由が奪われることはない。神が一人一人にくださった心は広く深く高く美しいものだ。よいものを選択できる自由意志は柔軟で堅固だ。この困難艱難の中でも、全能の神に造られた者としてのプライドを高く持って生きていきたい。7月こそ主の祝福に満ちた思いもかけない喜びの月になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日々の風から With コロナ・国中往来自由

日々の風から With コロナ・国中往来自由

 

梅雨のさなかで、地域によっては大雨が降っているのに、次々にコロナの縛りが解除され、人々が動き出した。人間は植物ではなく動物だから、動き回るのは本性であろうから、当然のことなのだ。しかし人が動くたびにコロナ感染者数がアップする。これは日々知らされている。真剣に受け止めねばならないだろう、もはや、自分だけは大丈夫との、意味不明の甘い判断は捨てなければならないだろう。

 

私も動物、行動力を自負していた時もあった。年齢にしてはフットワークが軽いといわれると内心ニヤリとしてきた。今だって、できることなら飛び回りたい。そろそろあそこへ出かけてもいいのではないか、3か月我慢してきたが、公におゆるしが出たのだから行ってこようかな。わずか一、二時間だから。そんな思いが行ったり来たりする。

 

それとなく親友たちの動向を訊いてみる。お茶しましょうなどとはまだ考えてはいないが。家族でようやく会食に行ったと一人の友から聞こえてきた。まだじっと自粛です、三度三度の食事の支度と買い物で忙しい、地域外には出る気がしない、東京はこわいとまた言われた。家にいてもやることすることがたくさんある。あっという間に一日が終わる。定期的な病院におそるおそる出かける、まだまだ自粛です、などなど。

 

習慣はなかなか身に付かないと聞く。しかし今回は要請とはいえ、半強制的であったし、その前にいのちに直結する危険があったからできたのであろう。その危険がまだまだ去らないのだから、いくら上からもういいですよと言われも、うかうかと乗れないのだ。そして、狭く小さくなった生活圏に閉じ込められていても、人は賢いものだ、工夫して楽しみを見出して、めげないで、しょぼくれないで、たくましく生きていく。

 

友人の一人は、手作りマスクに熱中し、毎日毎日マスクを作り、お世話になっている病院に寄付したところとても喜ばれたそうだ。ある友人は、昔を思い出して、リコーダーを取り寄せて練習を始めた。何かやさしい楽譜があったらお願いします、とっても楽しいと言ってきた。

 

現役バリバリのある友人は、テレワーク、ZOOM会議の連続で、今まで以上に多忙である、しかし以前のように昼も夜も外食だったが今や三食とも自炊になり、その結果、長年オーバーだった悩みの種の体重が落ち、大いにうれしいと。いままで気づかなかったが、料理が好きで結構上手かもしれないとまで言う。仕事の合間にスーパーに並び、通販で買い物もする。意識してノルマを課して散歩もし、体の不調が解消されているとのこと。コロナ禍での朗報である。新しい生活様式が実行されている。良い習慣が身に付いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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日々の風から 2か月半ぶりに都心へ

日々の風から 2か月半ぶりに都心へ

 

政府から全国的に自粛要請出る前、東京は3月25日から小池都知事の第一声があって以来、できる限りの自粛を続けた。自分の区以外は出なかった。徒歩だけだった。不要不急ではないものも敢えて先送りして忍耐した。友人知人に訊いてみても皆さんそうしておられた。当然のことだったであろうが。

 

ようやく縛りが緩められたので、都会のど真ん中へ行ってみた。一つのことがしたくて、である。食事やショッピングなどの遊びではない。まだその気分はない。トンボ帰りした事であるが、街中風景がいやおうなしに見えた。

 

昼間のいちばん空いている時間だったせいか、こわごわ乗った地下鉄は、座席の余裕があったので左右の一つ二つ飛ばして真ん中に座った。皆さんそうしている。マスクをつけていない人は皆無である。お喋りする人もない。エチケットは守られ、不快なことはなかった。人出が以前より確実に少ない。まだまだ用心しているのか、新しい生活様式が身に付いているのだろうか。ちょっと安心した。

 

かつてよく見かけた元気のいいおばちゃん軍団はほとんどいない。高齢者の一人歩きも少なかった。若い人たちが速足に通り過ぎていく。たぶんお仕事の外出なのだろうと想像した。かくして都心の「昼間」は、いまのところこわくないと品定めをしたことである。

 

しかしこの数日、東京の感染者数が急増している。はっきりした理由が分かっている部分もあるが、ウイスルがまき散らされていることは確かだ。この先が思いやられる。

 

 

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日々の風から 礼拝再開 2か月ぶり

日々の風から 礼拝再開 2か月ぶり

 

三月末から2か月間閉鎖されていた教会のドアーが開けられ、6日の日曜日からようやく礼拝が再開した。2か月の間の9回の日曜日は、送られてくる音声によって各自が自宅で礼拝を捧げた。音声を受信するだけでもできる人とできない人がいる。我が教会は映像は無理だったので音声のみになった。幸いこれだけはほぼ全員が参加出来た。しかし何と不自然だったことか。非常時だから仕方がないと一も二にもなく受け入れたけれど。次第に慣れてきて、メールやラインで声を掛け合いながら、それぞれ日曜日の同じ時間に牧師の説教に耳を傾けた。しかし再開が待たれたのは当然であった。

 

教会から「礼拝再開のお知らせ」が郵送されてきて、6月7日から始まることになった。紙面には「予防策」がこまかく記されていた。会堂のあらゆるところの消毒(手すりや椅子、トイレなど)、入室時の検温、手の消毒、マスク着用。換気扇や窓を開けて換気に努めるなどがあり、礼拝は3部制にして3密をできる限り避けることにした。讃美歌は伴奏に合わせて一番だけを、各自が無音で歌うことにした。

 

6日の朝は晴れてさわやかだった。気温は高いがまだ梅雨前である。湿度がちがう。待ちに待ったこの日である。教会はわが家からは近い。教会に一番近いところに住んでいる。しかし教会への道はいつも特別である。2か月ぶりの道はさらに特別である。不思議な道である。

 

教会に近づくとはるか向こうから大きく手を振る姿がある。第一部の礼拝を終えて出てくる兄姉たちと出会う。「お元気でしたか」、「ようやく会えましたね」などなどマスクの中から声が飛び交う。しかし手を取り合うことは厳禁である。距離を保って会堂に入る。パイプ椅子がバラバラに置かれている。窓も開いている。検温、消毒を済ませて着席である。こうして礼拝が始まった。説教する牧師の声はオンラインとやはり違う。ダイレクトに熱が伝わり、いのちが伝わる。それが私の心身にこだまする。心は高鳴り熱くなった。

 

当面、愛餐会は中止である。お茶のサービスもない。それでいい。礼拝さえできればそれでいい。礼拝後のおしゃべりもそこそこに、手を振り合って散会したが、また来週、またねと言い合えることは感謝である。二度と教会のドアーを閉めるような事態にならないようにと、祈り続けていく。

新しい一週間、世界が平和でありますように。

 

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日々の風から 5月は往く コロナは行かず

日々の風から 5月は往く コロナは行かず

 

風薫る5月、だれもが大好きな5月、麗しの5月が過ぎ行く。

だれもかれもがコロナに心奪われ、

5月を楽しむことができなかった。

山に海に野原に行けなかった。

庭園にも行けなかった。

家の周りをウロウロするだけだった。

海外の悲惨な状況を見聞きするにつけ

明日は日本ではないか、東京ではないかと

オロオロした。

 

緊急事態宣言と言う聞きなれない言葉が主役になり

自粛要請と言う見えない鎖に縛られた。

 

宣言が解除され、捕虜から解き放たれたが

足元にはまだまだコロナ弾が飛び交っている。

一刻も早く戦場を逃れ、

安全地帯に出たいものだ。

 

こうしているあいだに、

風薫る5月、だれもが大好きな5月、麗しの5月が過ぎ行く。

 

 

今日、5月の最後の日曜日も、

教会は閉鎖、オンラインの礼拝でした。

来週から、待望のリアル礼拝が再開します。

しかし、密を避けて、3回に分けます。

新しい生活様式に従って。

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日々の風から 日本全国の緊急事態宣言解除!とはいえ〜〜〜

日々の風から 日本全国の緊急事態宣言解除!とはいえ〜〜〜

 

1か月半、東京では2か月に及んだ自粛生活要請が解除された。確かに、他国のようなオーバーシュートはなくロックダウンもせず、グラフで見る限り収束に向かっていることはうれしく感謝なことである。

 

先が見えず増え続ける感染者、死者が続出した日々は身の縮む思いがした。次は自分の番だろうと思ったのは私だけではないだろう。ちょっと熱っぽかったり咳が出たりだるかったりするとギクリとしたこともあった。私が罹ったら家族に迷惑だととっさに思ったこともあった。一方で、近くのスーパーだけでは物足りなく、一駅先の駅ビルに行きたくなったこともあった。しかし、しかし、自分の手足を自分で縛って、心も縛って、ぐっと我慢の日々が続いた。今も、であるが。皆さんそうであろう。今また、第二波、第三波などと不気味な言葉が大きく聞こえだしている。

 

このさなかでの解除である。危ういとはみんな思っている。しかしあの自粛生活はもう限界だとも思っている。経済優先であることは間違いない。だれもがわかっている。今回の解除はショートブレイクなのだろうか。とりあえず一息ついてコーヒーでもいただきましょうという程度なのだろうか。二波、三波が来ないように祈りつつ、政府から送られた「新しい生活様式」という重たいリュックを背負って、未知の道をスタートしたい。

 

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日々の風から 自粛は続くよ どこまでか

日々の風から 自粛は続くよ どこまでか

 

 

39県が自粛要請を解除された。

該当県はずいぶんホッとされたことだろう。

感染者数などいくつかの懸案事項がクリヤーされたからだろう。

何と言っても明るいニュースである。

といっても「新しい生活様式」という条件付きではあるが。

 

残る9都府県はおあずけである。当然でしょう。

まして東京は都知事の言うように「まだ真っ赤です」である。

3月25日以来の非日常の生活を続けているが、

自粛スタイルがだんだん当たり前になってきているのは感謝なことである。

友人知人に会うことはないが、

今は、メールで繋がり、話ができる。すばらしい世の中である。

皆さん、それぞれに工夫して積極的に乗り越えていこうとしておられる。

いたずらに時を浪費し、嘆いてはいない。励まされうれしくなる。

東京は最後まで残るかもしれない。

一回でもいいから感染者数がゼロの日があればいいねと、

期待する日々である。

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日々の風から コロナ自粛の緩み

日々の風から コロナ自粛の緩み

 

 人間はどれくらい束縛の緊張に耐えられるのだろうか。圧力の種類にもよるが、難しい課題だと思う。自粛というのがよけい難しさを増している。しかも要請であって命令ではない。法律に違反するとか、違反したら罰則があるとなれば、耐えざるを得ないし、耐えやすいだろうが、コロナに係わる自粛要請はあくまで個々人の判断にゆだねられている。

 

とはいえ、自分の生活状況と一般常識の範囲内で解決できる課題であろう。そして、全国民が、幼い子どもたちから高齢者まで、忍耐した。まだしている。その成果が出たのだろうか、このところ全国的に感染者数、死者数が減少してきている。なんとうれしいことだろう。そうなると、先へ先へと思いが走る。これもまた自然なことなのだろう。自粛の緩みと言われ、警戒されるが今までの反動が出るのだろう。

 

GWが明けて、どことなく人出が多いように思う。それを観察する私が早くも自粛違反だと言われそうだが、いえ、いえ、固く守っていますよ。唯一の散歩場所、近くの公園に行くまでの道々でそう思う。社会的距離の危うさを感ずる。そんなときは、一歩も二歩も下がってちょっと待って、大切な空間を作ることにしている。

 

明日にも、39県で解除されるそうだ。私のところは特別警戒都道府県だから、解除の解放感はおあずけである。きちんと解除宣言が出ない限りじっと忍耐するのみである。諸外国の例にあるような、第二波、第三波の悪夢は見たくない。最後の5分間を大切にしたい。

 

 

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