希望の風

人生の逆風の中で見つけた希望の風を、小説、エッセイ、童話、詩などで表現していきます。

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# 世相の風から 母の日に

世相の風から 母の日に

 

母の日は今やこの時期の商売の一大広告塔になっている。母の日の起源やスピリットなどどこへやら、とにかく「セール」である。そしてシンボルは「カーネーション」である。昨日、駅前のお花屋さんに近づいてみた。なんと大行列である。いままでも人だかりはあったが、こんなに多くの人がお店を取り巻いていたのには驚いた。今まで見た事もない人員整理のポールまで立っている。とてもおかしく楽しく愉快な気持ちで眺めた。

 

一人ひとりにインタビューしたらどんな答えが聞けるだろうか。遠方のお母さんに送るのなら、当日の夕方では間に合わないだろう。同居のお母さんさんにだろうか。近くに住むお母さんにだろうか。実母だろうか。ご主人のお母さんだろうか。若い女性が多かった。鉢を抱える人も、花束の人も、ほんの数本の人もいた。バレンタインの時の「義理チョコ」を思い出した。とにかく世間の風の手前、「義理カーネーション」でも送らねばという人もいたかもしれない。一人ひとりの理由と心情を知りたい思いになった。たくさんのドラマがあるだろう。贈り物は人の心を和らげるし、なだめる。愛と呼ばれる行為はしたほうがいい。

 

お母さん側からは「その気持ちだけでいい」との意見が多いそうだ。気持ちってなんだろう。目に見えない気持ちはどうやって伝わるのだろう。もちろん日ごろの関係でわかるだろうが、行為や物で伝えるのも一つの方法ではないか。受ける側は素直に感謝して受ければいい。電車の中で席を譲られるのと同じように。素直にシンプルに。贈るほうも「ありがとう」。受けるほうも「ありがとう」。そこに美があり、愛が見える。希望の風が吹く。

| comments(0) | - | 12:56 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 時代の節目を迎えて

世相の風から 時代の節目を迎えて

 

天皇陛下が自らお仕事を退いて、

いわば自発的に退職されて、

後継者に譲るのは、

まことにご立派なことで、

地位が高い方ほどなかなかできないことだろう。

まして一存ではいかないことだけに、

よくご意志を貫徹されて今日の日を迎えられたと感動する。

30年間、よくぞ激務をこなされたと思う。

 

退位に伴って元号も変わるか、

私はずっと西暦で通してきたし

これからも西暦を使うつもりなので、大きな感慨はない。

先ほどある友人から、

「平成の30年間は個人的にはどんな時代でしたか」と質問され、

はたと考え込んだ。彼女は、

「私はガンになったことと、3・11が一番大きな出来事でした」と言われた。

彼女のように、自分の歴史を振り返る良い節目の時かもしれない。

しばらくそのことについて思いめぐらしてみようと思った。

| comments(0) | - | 21:12 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 池江璃花子さんのきびしさ 

世相の風から 池江璃花子さんのきびしさ 

 

池江さんの発病を知って以来、気にしていました。私の住む地域に近いところにおうちがあるようで、あのスイミングクラブの場所はよく知っています。この地域の子どもたちが通っていますし、送迎バスをよく見かけます。そんなことから親近感を抱いていましたので、発病の報にはびっくりでした。こんなむごいことがあるだろうかと、胸が痛みました。

 

久々にコメント出ましたが「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない」の声に、またまた切ない思いをしています。治療を受けた人なら、彼女の発言に大きくうなずくでしょう。ほんとに、思いをはるかに超えて、言葉ではとても表せない状況だと、推察します。小さな体験ですが、したことがありますから。

 

しんどいという語彙は東京の下町にはありませんが、実に言い得ていると思います。「数千倍しんどい」が最適な表現だと思います。しかし、あれだけの偉業を成した方ですから、メンタルは強いでしょうが、体と心は一体です、気持ちがくじけることがあるかもしれませんが「負けたくない」を最後までつらぬいてほしいと願います。

 

最初のころ、彼女が「神は耐えられないような試練には会わせない」と言われましたが、聖書のことばです。神のことばです。今もそのみことばを握りしめて戦い抜いてほしいと願っています。ちなみにみことばは「耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます」と続きます。「脱出の道」が備えらますように。

 

コリント第一・10章13節

『あなたがたの会った試練は,

みな人の知らないものではありません。

神は真実な方ですから、あなたがたを、

耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。

むしろ、耐えられるように、

試練とともに脱出の道も備えてくださいます』

 

 

 

 

| comments(0) | - | 13:15 | category: 世相の風から |
# 世相の風から トランプさん、金正恩さん、しっかり!

世相の風から トランプさん、金正恩さん、しっかり!

 

二回目の米朝会談を楽しみにしていた。全くの野次馬である。こんな無責任な者がいるからお二人もやりにくいだろう。会談の結果は「決裂」とか「合意に達せず」とか、まあ、さまざまな記事と意見が沸騰している。一つのことに対する見方、見解は10人いれば10個あるだろう。よくぞここまで出てくるものだと思う。人々の後ろから背伸びして見物する私でさえなにがしかの思いがあるのだから。一度や二度の話し合いで重大問題が解決するわけがない。みんなわかっているのだ。だから短気を起こさずに、なんどでも会って、議論して、一致点を見出してほしい。一致点とは世界平和のためである、間違っても自分の国や自分のためではなく。ふん、と一笑に伏されてしまうだろうが、あえてそう言いたい。お二人には、イエス様が言うように「平和を作り出す」幸いな人になっていただきたい。

 

| comments(0) | - | 22:46 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 移民キャラバンとは?

世相の風から 移民キャラバンとは?

 

近ごろ目につき心を占める世相風景は「移民キャラバン」の様子である。情報は細切れにネットで見聞きするだけだから、ほんもののやじ馬でしかないが、この先どうなるのだろうと、目が離せない思いである。もともとのはどうして起こったのだろうか、だれかが呼びかけたのだろうか、最初は小さな群れであったに違いないが、あれよあれよという間に数千人の大集団になったようだ。中南米の人々が合衆国移住を目標にしているという。

 

「アメリカに行きさえすれば何とかなる、幸せになれる」そうした一途な夢と願いから、今までの自分たちのすべてを置き去りにして家族ともども旅を続けているという。日本という島国生まれ育って、しかも私など、70年以上も同じ場所に暮らし続けている者には、他国へ移住しようとする方々の事情など全くわからない。わからない者が考えたり言ったりするのは余計なことで、邪魔だと一蹴されそうだけど、しかし、考え込んでしまう。

 

このニュースを見た時、とっさに思い出したのは「聖書」にある「出エジプト」したイスラエルの民のことであった。彼らは一人のモーセという力あるリーダーのもとに結集して、エジプトでの奴隷の苦役から集団脱走した。延々と続く行列がイスラエルの民のように見えてしまったのだ。彼らは一夜にして出発した。パンを焼いているお鍋を抱えての旅立ちであった。生まれ場ばかりの赤ちゃんも、歩行困難の老人たちもいただろう。病床に伏していた人もいただろう。しかし全員ひとり残らずエジプトを後にした。まごまごしていたら軍隊が追跡してくる緊迫した状況であった。いのちからがらの脱出であった。

 

「移民キャラバン」の人たちも後戻りはできないに違いない、しかし、入国を拒否された時はどうするのだろう、帰るところはあるのだろうか。こうした現象は今回が初めてではないようだ。近くは数年前、中東からドイツに向かってもっともっと大勢の人たちが移動した。幸い、メルケルさんが寛容政策を掲げて受け入れた。国内は混乱し、義性もあった。今や、メルケルさんはその座を降りざるを得なくなった。合衆国ではトランプさんが最初から両手を広げて通せんぼのアクションを示している。

 

この先どうなるのだろう。あの人々はどこへ落ち着くのだろう。衣食住を得て、安心して暮らせる場所があるのだろうか。出てきた国の為政者はどうするのだろう、通過中のメキシコはどのように扱うのだろう、彼らの目指す国アメリカはどう対処するのだろう。

| comments(0) | - | 10:43 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 外食、中食(なかしょく)、おうちごはんのこと

世相の風から 外食、中食(なかしょく)、おうちごはんのこと

 

世の移り変わりはいつの時代もそうなのだろうが、すさまじいものがある。振り返ってではなく、今現在その渦中にいても、目のまわるほどだ。流行というのだろうか、それに付いていけるのは年代の若い人だろう。実は若い人はその流れを作るご当人かもしれない。知らない間に、知らない言葉が当たり前になっている。

 

「中食」がその一つだ。昼食でなく「中食」、「なかしょく」と読むのだそうだ。外食は昔からあったのでよくわかる。毎日家で作る食事は「おうちごはん」というのだそうだ。呼び名はどうであれ、内容はよくわかる。

 

「なかしょく」ってなんだろうと、聞き耳を立てていると、なあんだ、よくわかってきた。お総菜やお弁当など調理済み食品を自宅で食べることを言うのだそうだ。自宅で食べることがポイントのようだ。いわれるまでもなく、どこへ行っても食品売り場にお惣菜やパックに詰められたお弁当があふれている。いかにもおいしそうに、自分ではなかなか作れないようなすてきなおかずが氾濫している。高級なものもあるが、手ごろな値段のもある。家で作ったほうが高くつくものもある。ひとり食事の人にはピッタリだ。便利な世の中になったということか。

 

しかし昔からお惣菜を売るお店はあった。お肉屋さんでコロッケやカツを売っていた。魚屋さんが店先でお魚を焼いていた。乾物屋さんでは、毎日、煮豆や煮物や佃煮を何種類も売っていた。パン屋さんではサンドウィッチやコッペパンにジャムやバターをその場で挟んでくれた。わざわざ「なかしょく」と言わなくてもごくふつうに存在していた。なぜ今「なかしょく」といって話題をさらうのだろう。理由はまだ研究していないのでよくわからない。

 

私の現在の食事スタイルは「おうちごはん」の一言に尽きる。「外食」は時にチャンスがあれば出かける。独りで「外食」することはほとんどない。家族や友人たちと、歓談を主に「外食」することはとてもうれしく楽しみである。この回数は多いかもしれない。誘われれば断ることはない。都合が悪ければお互いに調整し合って実現させる。これはもう単に日常の食事という枠を超えているから話を折ることにする。

 

「なかしょく」であるが、今のところは、敢えて出来たもの買ってくるはしない。お店でおいそうなものが目に入ると、よくよく見てきて作ってみる。それがとても楽しい。私の日常の食事はいたってシンプルである。粗食ともいえる。おいしいものは大好きだが、私の好みや味覚の範囲でのおいしいものである。だから、たかが知れている。

 

格差社会であり、差別も著しい世界である。たとえ粗食でも三食に事欠く人々は無数におられる。外食でもいい、中食でも、おうちごはんでもいいが、一瞬でもいいから、苦境にある方々を覚えて、感謝して食したい。

 

 

 

 

| comments(0) | - | 22:05 | category: 世相の風から |
# 世相の風から スターは一夜にして誕生!

 

 

台風や大地震の被害状況を知って、心を痛め、うろうろしていたところ、突然に、「大坂なおみ」さんが日本だけでなく、世界中の絶賛を浴びて大スターになった。申し訳ないけれどグランドスラムで優勝されるまではあまり存じ上げなかった。そんなわけで私にはびっくり仰天の出来事であった。しかし、文句なくうれしい!これを快挙と言わずに他に何があるのか。おりしも日本中が痛みに苦しみ悲しみに沈んでいた真っ最中だった。しかもなおみさんの母上は北海道の方だ。現に祖父の方は住んでおられる。かの地は未曽有の災害のただ中にあるが、この朗報は言いしれない力と希望になったことだろう。

 

それにしても、今や、マスコミのどこを見ても「大坂なおみ」一色である。彼女のせいではないが、世相の風とはこうも時の話題に大揺れに揺れるのかと、多少斜めに構えたい思いも沸く。なおみさんにはますます大いに活躍していただきたいが、日本列島どこにもおられる被災者の涙の拭われる日が一日も早く来ますようとの祈りも忘れてはならない。そのように自分自身を戒めている。

 

| comments(0) | - | 10:54 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 梅雨前線による大雨被害

 

あまりにも広範囲で,

あまりにも大きな被害ではありませんか。

自然界は、日本の国は、

どうなってしまったのでしょう。

よその国でも起こっているのでしょうか。

自分の小さな身辺の、

小さな記事を書こうと思っているのですが、

とてもできません。

心も目も、報道から離れられません。

被災された方々が

一日も早く穏やかな日常生活に戻れますように、

しばらく沈黙して祈り続けたいと思います。

| comments(0) | - | 19:35 | category: 世相の風から |
# 日々の風から またも大地震

 

大阪北部地震に見舞われて直接に被害を受けた方々、

恐ろしい思いをした方々、

日常生活が非日常になって、

不便や苦痛を強いられている多くの方々に、

小さな心からですが、お見舞い申し上げます。

 

 

先週一週間は世紀の政治ショーと呼ばれる日朝首脳会談について、外野のお偉方が声高くもっともらしく賛否両論の花火を打ち上げ、マスコミ界を賑やかにしていた。ところで、主役を演じたお二人は今、どんな顔をし、どんな思いをしているのだろうか。暇な私はあれこれひそかに想像の小羽をパタパタさせている。

 

 

今日の聖書通読箇所

第二コリント13章13節

主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、

あなたがたすべてとともにありますように。

 

ローズンゲン6月19日 新約聖書の箇所から

第一ペテロ・1章18〜19節

あなたがたが先祖伝来のむなしい生活から贖われたのは、

金や銀のような朽ちはてるものにはよらず、

キリストの貴い血によるのです。

 

| comments(0) | - | 10:14 | category: 世相の風から |
# 世相の風から 米朝会談 二人の怪(快)物たちの出会い

世相の風から 米朝会談 二人の怪(快)物たちの出会い

 

昨日はほとんど一日中テレビ漬けであった。これだけは見逃せないではないか。世界中が注目し、観た人たちは、政治のプロもアマも、強い感想があったに違いない。プロたちの大きな声ばかりが聞こえてくるが、叫ばなくても口に出さなくても、考えさせられたことはたくさんあるだろう。私ごときでも、家人や友人と語り合ったのだから。

 

政治音痴の私の感想を一言でまとめれば、顔と顔とを合わせて、互いにしゃべり、しかも会食したことは文句なしによかったと思う。それだけである。大きな問題がすぐに解決するわけがないではないか。居ながらにして自分の国にとっての利益ばかり求めるのはおかしいではないか。

 

34歳?の青年と72歳の初老年の対面は父親と息子のように思えて、世紀の出来事という大仰な触れ込みを消して、何かしらほほえましいユーモアさえ感じた。つい先ごろまで、互いに罵倒し合い、恐ろしい武器さえちらつかせていた二国、二人が、おなかの中はともかくも、手を差し出して、握手したのだ。何度も何度も手を握り合ったのだ。お芝居であってもいい、それができたことはよかったと、超単純人間は思ったことである。もちろん、二人を舞台に乗せるまでに陰で労したいくつかの国、大勢の人々の力も大きかったと思う。いくつかの会場に添えられた白と緑の盛花がいかにも涼しげで心和んだ。

 

『平和を作る者は幸いである』マタイ5・9

 

 

 

| comments(0) | - | 11:07 | category: 世相の風から |
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